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栃木市箱森モデル 着工4週間目の記録|2020年11月14日

箱森モデル、ついに上棟!!

こんにちは。ユートリエホーム栃木の工事担当です。

だいぶご報告が遅れてしまいましたが、箱森モデルが上棟致しました!!

大工さんが一日で野地合板まで張っていきます。

もちろん、安全面を考えて足場のネット(青いメッシュシート)もきちんと張られています。

幸い天気は崩れず上棟日和の中、黙々とビスを打ち込んでいき、軸組の水平垂直を確かめながらすごい速度で出来上がりました。

外側に張ってあるグレーのボードは耐力壁です。

今は筋違いを多く入れるよりもこういった建材で対応しており、要所要所で筋違いを加えていっています。

面で支えるので、力が全体的に分散し、建物も安定します。

また、金物も重要です!

木材には欠きこみが施してあり、ビス打ちするだけで自立するようにはなっていますが、地震力や風圧力のことを考えると十分とは言えません。

そこで、金物でしっかりと固定し、万一の災害の際の損傷を最小限に抑えます。

 

金物もそうですが、木材にも外力等に対しての得意分野があります。

例えば、梁にはベイマツが使われている理由は何でしょう?

ベイマツは、木材の中でもせん断力に対する抵抗力に優れていると言われています。

梁には曲げる力や軸方向の力も加わりますが、材を断ち切る力(=せん断力)が多く加わり、しなやかな木材でないと、すぐにパキッと割れてしまいます。

また、柱や土台にはヒノキ材が使われています。

これはシロアリ被害を最小限に抑えようという考えからです。(シロアリはヒノキを好まない)

 

小難しい話になってしまいましたが、簡単にいうと、適材適所です。

この言葉の語源からも、古くから木材の性質にあわせた設計がなされていることが分かりますね!!

 

では、また次回の投稿をお楽しみに!

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